口だけでなく体の匂いも影響が!?口臭と体臭の関係
自分の体の匂いがきついと感じたことがある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。そして匂いがとても臭いと感じてしまうという方はどのような対策を練っておられるでしょうか。実際、加齢臭など体臭がひどくなっていくとで悩んでいる人が年々増加しているといいます。男女や赤ん坊からお年寄りまで、生きている以上体臭となるニオイが発生するのは当然ですが、日本人はとても匂いに敏感なようで、体臭がひどく臭い人は、様々な場面で嫌われる傾向にあります。
体臭といっても様々です。話をする中で最も匂いを感じやすい口臭もその中の一つです。頭からたどっていくと、まず頭ですがフケや周りの環境によって発生する頭皮や頭髪の匂いがあります。これはシャンプーなどで洗髪した時にケアできます。次に口臭です。舌や歯に細菌が付着して匂いを起こしたり、虫歯や歯槽膿漏などといった歯の病気で引き起こされるのが口臭です。これらは歯医者でケアしたり、日常生活で歯磨きなどで予防していくことになります。
そしてワキガといわれるワキの下の匂いです。これは汗や脂肪分から発生してしまいます。消臭剤も市販されていますので定期的にケアしていきましょう。そして最後に足です。汗や水虫など雑菌が繁殖した時などに悪臭を放ちます。靴を陰干ししたり、通気性のいい靴を履いたり、足を何度か1日の中で洗うことで、匂いを消していくことができます。
そして何より年齢とともに匂ってくるのが、いわゆる加齢臭というものです。様々な要素が原因ですが、年齢とともに効力を増していくノネナールという要素が大きく関わってきます。ケアとしてはストレスを溜めず、お酒やたばこを控えたり、緑黄色野菜を食べるようにしていきましょう。
仕事やプライベートでこれらの匂いでどれが敏感に臭ってくるかというと、やはり体の加齢臭や汗臭さ、そして口臭になってくるでしょう。人前に立つときは十分に臭くないか確認してください。体臭がひどい時、もしも病気にかかっているというのであれば他の方に気づいてもらうようにしてもらった方がいいかもしれません。ある意味体臭がひどいのは、危険信号のサインなのかもしれません。


